リヴァプール元選手のグレーム・スーネス氏が、アーセナルのデクラン・ライス選手を批判。ライスのポジショニングについて「ミッドフィールダーではなくセンターバック」に近いと指摘した。
スーネス氏は英ピアース・モーガンの番組で、ライスが試合中にしばしば最も後ろのポジションに位置することを問題視した。ライスがセンターバック 2 人の間、またはセンターバックとサイドバックの間に位置し、圧力を受けない状態でボールを受け取っていると指摘。スーネス氏は「古い選手のフットボール。それはずるい」と述べ、このポジショニング方法を批判した。
スーネス氏はライスの守備能力については「国内最高の守備的ミッドフィールダーで、危険をかぎ分ける能力がある」と認めた。だが「彼はいつもそこ(最も後ろ)にいるなら、それはミッドフィールダーではなくセンターバック」と述べ、ポジションが深すぎるためゲームへの影響が限定的だと指摘。ライスはボール運びでも「30 ヤード走ってから横パスをする」に留まるとし、完全なミッドフィールダーとしての資質に疑問を示した。
ライスはアーセナル史上最高額での獲得選手で現在 27 歳。イングランド代表の主力として活動している。
用語・人名メモ
- Graeme Souness — スコットランド出身の元プレミアリーグ選手。リヴァプール黄金期を支えたミッドフィールダーで、現在はメディア解説者として活動。
- 守備的ミッドフィールダー — ゴール前を守りながらボール奪取・ボール運びを担当する役割。ピッチ中盤より後ろに位置して守備を支える。
- ポジショニング — 試合中に選手がピッチのどこに位置するかという戦術的な配置。同じ役割名でもポジションで役割内容が大きく変わる。
スーネス氏はライスが真のミッドフィールダーではなく、ポジションが深すぎるためゲームに与える影響が限定的だと指摘している。
出典: The Mirror