エミレーツ航空は、エアバスA380とボーイング777の部品を再利用したアーセナルの大型紋章を制作した。高さ2.4メートルの照明付き作品で、ロンドンのエミレーツ・スタジアムに常設される。
Aerospace Global Newsによると、この紋章はエミレーツ航空とアーセナルの提携20周年を記念して、ドバイのエミレーツ・エンジニアリングが制作した。15人のエンジニアやデザイナーらが34日間かけて、部品の切断、加工、曲げ、リベット留め、組み立てなどを行ったという。完成品はエミレーツ・スカイカーゴの貨物機でロンドンへ運ばれ、8月9日に披露された。
紋章の盾にはボーイング777の機体外板、外周や支柱には航空機の貨物用レールを使用。中央の大砲には、A380の主脚装置のホイールハブやチタン製部品などが組み込まれた。アーセナルの文字は航空機の窓で作られ、背後から照らされている。両者は2006年に関係を始め、直前には商業提携を2033年まで延長したと報じられている。
用語・人名メモ
- アーセナル — ロンドンを本拠地とするイングランドのサッカークラブ。
- エミレーツ・スタジアム — アーセナルの本拠地で、エミレーツ航空の名称が使われている。
- A380 — エアバスが製造した大型旅客機。
- アップサイクル — 不要になった素材や部品を別の製品として再利用すること。
航空機部品で作られた紋章は、エミレーツ・スタジアムのホスピタリティーエリアに常設される。